6/20(土) オープニング特別無料上映&トークショー

By | 2015年5月12日

本イベントは終了いたしました。たくさんのご来場ありがとうございました。

日韓国交正常化50周年記念事業 文化の青海原を夢見る

「風の丘を越えて/西便制(ソピョンジェ)」上映と、主演・脚本 キム・ミョンゴン氏トーク

1994年、まだ「韓流ブーム」、「K-POPムーブメント」などの言葉の気配もない頃、一本の韓国映画が衝撃とともに日本に上陸した。「西便制」というタイトルのその映画は、前年の1993年、それまでの韓国での歴代観客動員数記録を塗り替えた、当時の韓国最大のヒット作だった。

一貫して「韓国独自の文化と事情」を見つめて今もなお新作を産み出し続ける韓国映画界の生き字引、イム・グォンテクは、既に80年代には欧米の映画祭で高い評価を得る巨匠だったが、韓国の口承伝統芸能パンソリをテーマに撮った本作で更にその地位を不動のものとする。日本では、それまで映画祭等でイベント的に上映される時にしか韓国映画を見る機会がなかったが、「風の丘を越えて/西便制(ソピョンジェ)」は一般の映画館でロードショー公開され一大ムーブメントを巻き起こし、韓国映画への関心を一気に高めた。

にいがた国際映画祭でも1995年の第5回で上映され大きな反響を得た本作を、当映画祭の25周年と、日韓国交正常化50周年を記念して、何と今回特別無料上映!!しかも、本作の脚本と主演を務めたキム・ミョンゴン氏をゲストにお迎えし、映画にまつわる秘話や韓国の伝統文化についてたっぷりお話を伺います。二度とないこの機会、是非お見逃しなく!!

■ 日時 6月20日(土)
 「風の丘を越えて/西便制(ソピョンジェ)」上映 13:30~15:30(13:10 開場予定)
  キム・ミョンゴン氏トーク 聞き手:波田野節子(新潟県立大学名誉教授)15:45~16:45
■ 会場 NEXT21 6階 新潟市民プラザ(定員440席・全席自由)
■ 入場無料 先着440名 
当日午前10時より、会場受付にて入場整理券を配布します。
開場後は、整理券番号順にご入場いただきます。整理券の配布は、お一人様2枚までとさせていただきます。
なお、真に勝手ながら、未就学児入場不可とさせていただきます。


西便制1993年/113分/韓国語/配給:テフン映画社(韓国)韓国文化院

風の丘を越えて/西便制(ソピョンジェ)(1993年)

監督:イム・グォンテク
脚本:キム・ミョンゴン
出演:キム・ミョンゴン キム・ギュチョル オ・ジョンヘ

1993年 第1回上海国際映画祭 最優秀監督賞、最優秀主演女優賞
1993年 青龍賞 最優秀作品賞、男優主演賞、男優助演賞、女子新人賞、撮影賞、最多観客賞 


ゲスト紹介:キム・ミョンゴン(金明坤)

俳優・劇作家・演出家。1952年、全羅北道全州生まれ。
大学在学中に演劇活動を始め、パンソリを名唱・朴初月に師事。雑誌記者などを経て1986年に劇団「アリラン」を創設(1999年解散)、映画界にも進出。現在に至るまで大作映画には欠かせない準主役級ベテラン俳優として活躍中。2006年~2007年、韓国文化観光部長官を歴任。著書も多く、日本では「文化の青海原を夢見る」が2013年に岩波書店から刊行されている。